城内こども塾博心館とは

放課後・土曜日も安心

放課後や土曜日、夏休みなど、学校の授業が休業しているときにお子様をお預かりします。下校時のお迎えもいたしますので、お子様が“ひとり”になる時間を作りません。

学習・勉強を習慣化

宿題指導をはじめ古典学習、読書活動など、楽しみながら学ぶ時間を、毎日きちんと確保しています。スタッフの温かい見守りのもと、学習習慣・学習意欲が芽生えます。

体験&ふれあいの場

学校・家庭ではなかなか体験できないプログラムを通じて、こどもたちは地域社会とのつながりを肌で感じ、さまざまな出会いの中で周囲への思いやりが育まれていきます。
理事長からのご挨拶
NPO博心館 理事長 加藤博彦

子どもの居場所「城内こども塾 博心館」のご案内

幼児期から小児期の子どもたちは、家庭・地域社会・学校で連続的な生活を送り、様々な人とのふれあいや経験により持続力、自制心、協調性、意欲といった自律した大人になるために必要な「非認知能力」が育つと言われています。 しかしながら昨今の少子化、核家族化、情報社会、国際化等の社会環境の変化により、人の価値観や生活様式は多様化し、社会の傾向としては人間関係の希薄化、地域における地縁的なつながりの希薄化、過度に経済性や効率性を重視することによる大人優先の生活様式など、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、前述した「非認知能力」の発育に大きく影響しているという指摘があります。本来子どもの成長には家庭での教育、地域と子どもとの関わり、学校でバランスよく教育することが重要とされていますが、上述した人々の意識や価値観の多様化に伴い、昨今では家庭や地域社会におけ る教育力の低下が指摘されています。私たちは、「地域社会における教育力」の低下については地域の有志者の努力により改善できるのではないかと思い、「子どもの居場所作り」を運営するNPOを立ち上げることといたしました。

地域住民のやさしいまなざしで子どもたちをみつめ、子どもたちにとって安心できる「居場所」を提供し、子どもたちの自己肯定感を育むことを目的の第一とします。目的の第二として、種々のプログラム、体験学習、古典学習などを通して上述した「非認知能力」を育てます。塾の運営は地域の高齢者、有志ボランティア、学識経験者を中心に行い、様々な環境の子どもを対象に、子ども達がのびのびと安心して、タテ(世代間)とヨコ(友人)に拡がる人間関係が構築できるような「居場所」作りを目標としてます。

また、子どもを取り巻くもう一つの重要な社会問題として、家族環境による教育の格差に伴う「貧困の連鎖」も、最近大きな話題として問題視されています。教育を受けたくても受けられない、多くは低収入など家族の事情によるものですが、こういった環境の子どもたちは本人も、また親も社会と疎遠になりがちで、子どもたちの「非認知能力」が育ちにくいと言われています。

私たちはこの問題に対しても「塾」を通し改善できないかと考えています。これらの子どもたちを対象に家庭、学校以外の「第3の居場所」として塾を使い、地域で子どもたちを見守り、体験機会、学習機会を提供していきたいと思います。また預かり時間も出来うる限り保護者に考慮し、保護者が安心して仕事ができるように施設運営を行いたいと考えています。子どもたちが常に「夢と希望が持てる社会」を創造していくことは、時代を担う我々の責務と考えます。「夢と希望が持てる社会」には共助、支え合う地域コミュニティーが大きな役割をもちます。塾は子どもを中心として、地域の大人と子どもの保護者が関わり合えるプラットフォームとして育て、「地域で解決できる地域課題に対しては、地域で課題解決に挑戦する」そのような地域コミュニティーの基 盤を創り上げたいと考えています。
塾長からのご挨拶
城内こども塾 塾長 古賀博文


城内こども塾「博心館」は、子どもたちの自己肯定感を育み「がんばる力、根気強さ、好奇心」を育て、放課後の児童を預かる民間施設です。保育士、教員、准看護士、児童支援員などの資格を持つスタッフが多数在籍しています。宿題付き添いのほか、書道教室や座禅体験、農業体験など様々なプログラムを行っています。いつでも見学・体験・入塾が可能となっておりますので、気軽にお問い合わせください。